【リヤカーマン 永瀬忠志】リヤカーで世界一周した冒険家の経歴や収入が気になる!

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冒険家で“リヤカーマン”と呼ばれる永瀬忠志さんが、『クレイジージャーニー』に出演されます。

番組MCの松本さん、設楽さん、小池さんも絶句するほどハードな旅をする永瀬さんの、経歴や地球一周とも言われる旅の軌跡、気になる収入について紹介したいと思います。

リヤカーマン永瀬忠志の経歴や偉業って?

永瀬忠志 リヤカーマン

永瀬忠志さんは、1956年生まれで、島根県出身。

小学4年生の頃に、友人と自転車で校区を一周したことがキッカケで、島根県出雲市の周辺を自転車で周るようになったんだそうです。

高校3年生の夏休みにバイト代を貯めて、友人と叔母がいる大阪まで自転車で旅をしたことで、日本一周を考え、大学1年生の夏休みに50日間かけて日本列島の沿岸部を一周したんだとか。

翌年に徒歩で日本縦断をされましたが、リヤカーを引くようになったのは、この時だそうです。

自転車に乗っているときは気にならなかった荷物が、徒歩となると重く、自転車で日本一周をしたときに北海道でよく見かけたリヤカーを、スタート前に中古で手に入れたそうです。

当時は廃品回収や、密航者と間違えられ通報されたこともあるんだとか。

そんな永瀬さん、大学卒業後は世界へと目を向け、徒歩でリヤカーを引いて旅をし、いつしか“リヤカーマン”と呼ばれるようになったそうです。

リヤカーには、テントやガソリンコンロ、水、食料などを積み、通常で総重量150キロ、砂漠など過酷な場所に挑む時は、水と食料の増量で、200キロになることもあるんだとか。

2005年第10回植村直己冒険賞を受賞した永瀬忠志さんの、今までの旅の軌跡を紹介すると、

1974年(18歳) 自転車で日本一周7500km

1975年(19歳) 徒歩で日本縦断3200km

1978年(22歳) オーストラリア大陸横断4200km

1982年(26歳) アフリカ大陸横断6700km

1987年(31歳) 韓国縦断466km

1988年(32歳) スリランカ横断360km

1988年(32歳) 台湾縦断536km

1989年(33歳) アフリカ大陸横断・サハラ砂漠縦断11100km

1991年(35歳) ジャワ島(インドネシア)横断断念253km
 約800kmを歩く予定が、7日目に2人の男にナイフで脅され、金の一部を盗まれたうえ、待ち伏せされるようになり断念。

1995年(39歳) マレー半島(マレーシア)横断408km

1996年(40歳) 南インド横断562km

1997年(40歳) パラワン島(フィリピン)縦断414km

1998年(42歳) モンゴル徒歩縦断864km

1999年(43歳) タイ北部横断596km

2000年(44歳) タクラマカン砂漠(中国)縦断590km

2001年(45歳) 紀伊半島横断155km

2001年(45歳) カラハリ砂漠(アフリカ・ボツワナ)縦断591km

2003年(47歳) 南アメリカ大陸縦断8800km
 地元の人に『ジャガーが出る。歩いて入れば死ぬ』と止められたため、700キロだけ歩くのをあきらめた区間がある。

2004年(48歳) 沖縄島一周312km
 総距離が、赤道の「地球一周4万km」に到達。

2005年(49歳) 日本縦断3000km

2006年(50歳) アマゾン縦断900km 
 3年前にあきらめた区間のリベンジ。地元の人は「悲惨への道」と呼ぶほどのハードな道のりだった。

2007年(51歳) アタカマ砂漠横断・アンデス山脈横断975km

2008年以降の情報はなかったのですが、2015年にデスバレー縦断183kmを達成されているようです。

リヤカーの旅40周年にふさわしい過酷な旅だったそうで、最高気温が50度という、日焼け止めを塗らないとやけどしてしまうほどの、強烈な日差しが照り付ける日もあったようです。

あまりの暑さに何度も断念しかけた永瀬さんを救ってくれたのは、たまに会う観光客とのふれあいだったそうです。

食べ物をもどしたり、リヤカーの小さい影に体を丸めて休む、など今回もかなり過酷な旅だったようですが、永瀬さんがなぜそんなに厳しい旅をするのかというと、理由は自分でもよくわからないそうです。

ただ、旅を終えてしばらく経つと、また旅に出たいと身体がうずうずするんだそうです。

ハードであればあるほど達成感も大きくて、次の旅にチャレンジする気持ちが湧いてくるそうですが、「生きて帰ることが冒険」と自分に言い聞かせて、なるべく無謀なことはしないよう気をつけているんだとか。

19歳から、リヤカーで徒歩の旅を続けている永瀬さんですが、収入はどうなっているのか気になります。

永瀬忠志の収入は?家族はいるの?

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リヤカーで旅を続けて41年になる永瀬さんですが、ご家庭もお持ちで、奥さんと、息子さんがお二人おられるようです。

「家族の理解と協力がなければ、こんにちまで旅を続けることはできなかった」という永瀬さん、収入はと言うと、コツコツお金を貯めては、数年に一度旅に出るらしい、という情報がありました。

永瀬さんは、書籍を8冊以上出版、講演会もされているそうなので、その辺が収入になっているようですね。

講師を続けた後、正式に教職員免許を取得したそうで、現在は大阪の高校の非常勤講師としても勤務しているようです。

ジョギングやトレーニングで体力を維持していて、今後も旅を続けていきたいという永瀬さんが、『クレイジージャーニー』で、どんな紹介をされるのか、放送が今から楽しみですね。
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