ミルコ・デムーロが情熱大陸に!日本語が上手で親日家!嫁や家族は?天皇賞で最敬礼?

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ミルコ・デムーロ騎手が、17日(日)放送の『情熱大陸』に出演されます。

2015年からJRA所属騎手として騎乗しているミルコ騎手ですが、日本語が本当に上手で親日家なんだそうです。

そんなミルコ騎手の嫁や家族、天皇賞での最敬礼など、親日エピソードを番組内容と共に紹介したいと思います。

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ミルコ・デムーロの経歴や家族は?

ミルコ・デムーロ 日本語上手 騎手
ミルコ・デムーロ騎手は、
1979年1月11日生まれ
イタリア ローマ出身
日本中央競馬会(JRA)所属の騎手
嫁、娘2人と京都市内に在住

父親も元騎手で、小さい頃から馬と慣れ親しんできたそうです。
妹はパメラ・デムーロ
元騎手で、現在は調教師。
弟はクリスチャン・デムーロ 
イタリアの騎手で、ミルコ騎手とは13歳差なんだとか。桜花賞での優勝経験もあり、その時のミルコ騎手は2着で、JRA・GI史上初の兄弟騎手によるワンツーフィニッシュを決めたそうです。

ミルコ騎手は、21歳に初来日し、短期免許制度を利用して騎乗していたそうですが、2015年JRAの騎手免許試験に2度目の挑戦で合格し、フランス出身のクリストフ・ルメールと共に、外国人として初めてJRAの通年免許を取得したんだそうです。

2次試験では、日本語の口頭試問があるそうで、ミルコ騎手は一時、騎乗を自粛してまで日本語を勉強し、競馬関係であれば漢字も読めるほどなんだとか。

インタビューは必ず日本語で、本当に上手に話されています。

ミルコ騎手はお酒はそんなに強くないそうですが、好きなんだそうで、時には朝までコースもあるそうです。

イタリアではテントウムシは『幸運を運んでくる虫』といわれているそうで、自身の持ち物には、テントウムシのステッカーを貼るほどのテントウムシ好きだそうです。

そんな豪快でお茶目なミルコ騎手の、親日エピソードとはどんなものがあるのでしょうか。

ミルコ・デムーロが天皇陛下に最敬礼?情熱大陸の内容は?

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2012年の天皇賞(秋)で優勝したミルコ騎手はレース後、ご臨席の天皇皇后両陛下に対し、ひざまずき最敬礼をしたそうです。

両陛下がいらした特別な日に勝つことができてすごく嬉しかった、とのことで、その気持ちを表現するために、下馬して最敬礼をしたんだとか。
両陛下も喜んで手を振って、拍手されていたそうで、観客の歓声もすごかったそうです。

この時、後検量前に下馬したことが審議対象になりましたが、JRAは、陛下の前で不正があるはずもない、ということで不問になったそうです。

(競馬では、レース前後に検量があり、後検量は、7位までに入った騎手と、指定された騎手に対して行われます)

2011年3月26日(東日本大震災後)のドバイワールドカップで、競馬関係者念願の日本馬の優勝を、ミルコ騎手が初めて実現しました。

喪章を左手で3度叩き、人差し指を天高く突き上げ、涙を流しながら、日本へ勇気を送ってくれました。

この時、「日本人のために勝ちたいと祈っていました。家族のみんなありがとう。私は日本を愛しています。ありがとう」と日本愛が溢れるコメントしています。

他にも、
僕にとって日本は第2の故郷
イタリアのダービーに5回勝つより、日本のダービーを1度勝つ方が嬉しい
日本で死ぬまで馬にかかわっていたい

など、本当に日本が好きなんだなぁと思うコメントばかりです。

17日の『情熱大陸』では、そんなミルコ騎手の日常に密着するそうです。ストイックな練習姿や、プライベートで起きた嬉しい変化も報告してくれるみたいです。

放送当日には皐月賞も開催されるので、17日はミルコ騎手の話題で盛りだくさんな感じですね。

騎手や競馬関係者から、日本人より日本人らしいと言われ、人間的にも礼儀正しく、紳士的なミルコ・デムーロ騎手の今後の活躍に期待したいと思います。
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