蛭子能収『ひとりぼっちを笑うな』がベストセラー!共感者が続出?

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蛭子能収 ひとりぼっち

平成26年8月に発売した蛭子能収さんの著書がベストセラーになり、現在も売れ続けているそうです。
どちらかというとネガティブなイメージが強い蛭子さんの著書『ひとりぼっちを笑うな』が売れている理由について考えていきたいと思います。

一人で居るほうがメリットが多い?

蛭子能収 ひとりぼっち
蛭子さんの『ひとりぼっちを笑うな』は本業の漫画よりも売れていて、共感してくれる方が多いそうです。
本当は本を書くこと自体乗り気ではなかったそうですが、当時LINEのやり取りがきっかけで殺された女の子のニュースを見てなぜこんなことで殺されなきゃいけないんだろうと思い、ひとりでいることの良さを知ってもらえたらと書くことを決めたそうです。
友達ともめてこんなことになるぐらいなら友達なんかいらないんじゃないか
ひとりぼっちでもいいんじゃないか

という蛭子さんの考えに共感する方が多いのはなんとなく納得できる気がします。
最近は特にSNSに関連した悲しい事件が増えてきていますし、友達など親しい人間から傷つけられるぐらいならひとりでいる方がまだマシなのかなと思ってしまいます。

自由でいるためにひとりを選ぶ

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太川陽介さんとの旅番組も人気ですが、旅先でその土地の名物を食べるわけではなく自分が食べたいものを食べるそうです。
こういう行動はずっと前から変わらないそうですが、昔だと非難されていたのに今では面白いと受け入れられている状況だといいます。
そんな蛭子さんの根本は自由でいるためにひとりを選んでいるということ。
小さい頃から自分の思ったまま行動して生きてきたそうで、誰かに束縛されたり自由を奪われたりすることが大嫌いなんだとか。
ひとりでいるのが好きなのは自分の時間を自由に楽しみたいと思っているからで、友達を誘えばその人の自由な時間を奪うことになるかもしれないと考えてしまうそうです。
自分が自由でありたいから他人の自由も尊重するという蛭子さんの考えはすごくよく分かります。
でも、自由でいるために誰とも関わらずひとりでいるというのは、ある意味理想というか、それが叶わない事情も今の時代ありますよね。
そういう部分で考えるとやっぱり一般的には難しい気がしてしまいます。
蛭子さんの著書『ひとりぼっちを笑うな』が共感を持たれるということは、いろんなことを我慢して窮屈に感じている人が多いからかもしれないと思っているそうですが、やはり自由に生きられるなら誰しもが憧れますよね。

仕事よりもギャンブル優先で、お葬式やシリアスな場面など笑ってはいけないと思うと必ず笑ってしまうなど独特な感性を持っている蛭子さんですが、番組などでは自分なりに気を使ったりもしているそうです。
そんな自由キャラの蛭子さんの今後の活躍にも期待したいと思います。

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